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【映画と英語】#4 リバー・ランズ・スルーイット

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今回はリバー・ランズ・スルーイット

(原題 A river runs through it)から。

 

若かりし頃のブラピが主人公の弟役で出演している。

釣りが共通の趣味である兄弟の物語。

夏休みにオススメできるアメリカ映画だ。

 

今回はフレーズというか、

主人公のノーマン(Norman)の発音について。

 

劇中では頻繁にノーマンの名が呼ばれるので

あることに気づく。

 

「ノーマンヌ」という風に聴こえるのだ。

 

最後の「ヌ」はとても小さめに聞こえます。

ここにアメリカの「N」の発音の謎を

解明するヒントがあると僕は考えている。

 

「N」の発音の謎って何かと言いますと・・・

 

Can I ask you a question?(質問してもいいですか?)

の発音は無理矢理カタカナにすると

キャナイ アスクュー ア クエスチョン? 

というのは割りと皆さん認知していると思う。

 

何が言いたいかというと

Canの「n」と

母音「ア」で始まる「I」(アイ)がつながって、

Can I キャナイ と発音されている。

 

もう一個挙げると

as soon as possible(できるだけ早く)

の発音は無理矢理カタカナにすると

アズ スナズ ポスィボゥ

 

ここでも

Soonの「n」と

母音「ア」で始まる「as」(アズ)がつながって

スナズと発音されていることがあるのだ。

 

日本人の感覚だと

この単語は末尾が「n」で終わって次

母音くるから

キャナイ って言わなきゃ。

スナズ って言わなきゃ。

って思っている人結構いると思う。

 

でもそうやって考えて発音するのって

相当面倒くさいし、

ネイティブの人、絶対そんな風に考えてないよな・・・

って疑問だったわけです。

 

ここで映画の主人公ノーマンの発音話に戻ります。

Norman ノーマン  ではなく

Norman ノーマンヌ なのだ。(ヌは小さい声で)

つまり、Nを発音し終わるときは

常に舌が上の前歯の裏にひっついて

「ヌ」と言い掛けて終わるのだ。

(※断定してますが、自己の分析です。笑)

 

この発音の仕方すれば、自ずと

キャナイとか、アズスナズとか、

意識しなくても発音されるわけです。

 

つまり、

Can キャン じゃなくて

Can キャンヌ (但し、ヌは小さく)

 

Soon スーン  じゃなくて、

Soon スーンヌ (但し、ヌは小さく)

 

試しに発音してみてください。

Can I  キャン アイ じゃなくて

Can I キャンヌ アイ 

これを早くいうと、ほら!

Can I キャナイ

 

Soon as スーン アズ じゃなくて

Soon as スーンヌ アズ

これを早くいうと、ほら!

Soon as スナズ

 

長くなりましたが、

映画まだ観てない方は是非観てみてください。

いい映画です。

 

ではまた。