映画『ザ・ビートルズ: Get Back 』1話目感想
映画『ザ・ビートルズ: Get Back 』1話目を観ました。結論とても良かったです。
アルバム『Let it be』の時代を捉えたドキュメンタリー作品でした。
ビートルズ久々のライブとしてTVの特番でライブするという企画で、彼らがその企画に向けて曲を作って行く様を観ることができます。中でもポールがGet Backを仮歌から作っていく様子を観れることに感動しました。
ポールはもちろんベーシストだけどベースを弾き語りながら曲作るんだ!?ギターも弾けるのに意外!といった発見もあり。
僕も昔ロックバンドをやっていたのですが曲を作って行く様が同じようなやり方だったので親近感を覚えました。次がAのコードで、とかメンバーに共有して行く様子が。あと素直に意見言い合って気まずくなる様子とか(笑)
ただ無名で終わった僕のバンドと明らかに異なっていた点が、アレンジを相当こだわって何度も何度も試行錯誤していたことです。
ここで感じたことは、彼らは天才だけど、何度も試行錯誤しまくるから天才的な曲がかけたのだろうということ。
エジソンも1000回くらい失敗したっていわれますが、センス✖️努力=天才の可能性アップ という方程式なのだろうと思いました。
もうひとつビートルズに親近感を感じがことがあります。
ジョージ:クラプトンはアドリブ的なことができてすごいよ。
ジョン:そんなのジャズだよ。
的なことを言うのです。
僕はよく、アドリブもっと弾けるようになりたいなと思ってたけど、ロックミュージックに別にアドリブいらないのか。ジョンはアドリブ弾いてなかったのか。という親近感。
グループをまとめようとするポールは嫌われ役をかっているようで、頑張れ!と思わずにいられないし、求められすぎるジョージがスネる気持ちもわかるし、彼らの人間味も好きになる素晴らしい映画でした。
2話目以降も楽しみです。
ブログを書いた人:TAKAH Q(タカキュウ)
音楽家。Spotify やApple Music などで音楽配信中。ニューシングル「Say the words 」「Driving nowhere 」人知れず配信中です。
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