映画『ザ・ビートルズ: Get Back 』3話目感想
最終話も楽しかったです。長くて観るの躊躇している人のために見どころをシェア致します。
1, The long and winding roadの癒し
The long and winding roadのレコーディングのOKテイク時は、スタジオ内にポールの妻と幼い娘が寝そべっている。平和な空気の中であの名曲が収められたのは本当に癒し。
2, ジョージ ソロアルバムに言及
「曲がたまっているから形にしようと思う。人に提供することも考えたんだけどそれはバカげてると気づいたから自分でやることにしたい。」とジョンに相談するジョージ。こっからあのジョージのファーストアルバムできるのかぁ。
3, ビリー歌う
レコーディング合間のセッションでビリープレストンが歌います。マーティンルーサーキングの演説に似た歌詞を即興と思いますがメロディつけていたのかと思います。彼はアルバムを何枚か出していますが歌もキーボードも最高にうまい。
4, やっぱり屋上ライブかっこよ
お馴染み屋上ライブが決行されます。やはりこの映画のハイライトかと思います。今までもYouTubeなどで断片的に観たことはありましたが、たっぷり観れました。スタジオセッションと違ってポールがノリノリでシャウトする様はライブならではで観ている側も興奮が抑えられませんでした。近所はオフィスも多かったようで、企業からの騒音の苦情も多く警官が止めにきても、何とか演奏の記録を決行するスタッフ達が良い。ビートルズの演奏に気づいた路上の観客のインタビューが演奏と平行して流れます。老若男女、ビートルズが大方好きであり、一部反対派もいるものの、ビートルズの当時の人気の様子が伺えます。これがビートルズの最後のライブとなった、という字幕はやはり寂しい。が終わりあるものこそ尊く美しいと思うことで偉大なバンドの終焉の寂しさを乗り越えようと思います。
ブログを書いた人:TAKAH Q(タカキュウ)
音楽家。Spotify やApple Music などで音楽配信中。ニューシングル「Say the words 」「Driving nowhere 」人知れず配信中です。
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