音楽と人
娘(一歳)は家でアンパンマンの曲を流すと
くるくる回って踊る。
振り付けもいつも決まっている。
僕の兄は幼稚園時代オユウギが大嫌いだった。
僕は好きでも嫌いでも無く何となくやってた。
そんな経験と記憶から
音楽というものは
人間が作り出したもので
存在しなくても人は生きていけるし
一体何なんだろう?
と思った時期があった。
音楽に興味がない人はよくいるし
音楽は食事ほど大切ではない
ただの嗜好品なのだろうかと。
これは音楽大好き人間の自分からすると
悲しく虚しい考えであった。
僕は大人になればなるほど
音楽に無関心な人たちに
囲まれていったのである。
しかしどうだろう。
娘はニコニコしながら
曲に合わせて踊っているではないか。
音楽は人間が本能的に好きであり
必要であるのであろうということが
最近わかったのです。
全員に当てはまるとは限らないけど
嬉しかった。
今日の一曲:
アンパンマンじゃなくてすみません。